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RSウィルス感染症について

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RSウィルス感染症

RSウイルス感染症とは、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症でいわゆるかぜ症候群の1種です。

9月頃から流行し、初春まで続くとされてきましたが、近年では夏季より流行が始まるようになってきています。
非常に感染力が強く、特に幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要です。

どんな症状?

発熱、鼻水などの症状が数日続きます。多くは軽症で済みますが、咳がひどくなる、「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴を伴った呼吸困難が出るなどの症状が出現した場合は、細気管支炎、肺炎へと進展することがあり注意が必要です。

鼻閉(鼻詰まり)・発熱・咳が主な症状です。

高齢者・基礎疾患・免疫不全のある場合は重症化すると言われています。

 

検査方法は?

基本的に大人の場合検査することはありませんのでRSウィルスなのかどうかははっきりしないことが多いです。

何故かというとRSウィルスに対する抗ウィルス薬がないからです。RSウィルス感染症とわかっても症状をやわらげる治療中心となり検査をする意義があまりないからという事が挙げられます。

また、乳幼児では検査結果の信頼性が高いのですが大人の場合は乳幼児に使う同じ検査でも信頼性が低いので迅速検査は大人の場合保険適応とはなっていません。

 

治療方法は?

対症療法ととって熱や喉の痛みに対しては解熱鎮痛剤、咳や痰に対しては去痰剤や鎮咳剤を用いて症状を軽くして、ご自身の力でウィルスが排除されるのを待ちます。

多くの方は風邪症状がすぐによくなりますがご高齢の方・基礎疾患のある方・免疫不全のある方は重症化することがあります。

日本において60歳以上の方がRSウィルス感染症にて年間約63000人が入院し4000人程度の方が命を落とされていると推定されています。

アメリカにおいて高齢者にとってRSウィルス感染症は、インフルエンザと同程度のリスクのある感染症と報告されています。

 

アレックスビー RSウィルスワクチン

アレックスビーは、アメリカ、ヨーロッパ、カナダで承認されており、日本で承認されたばかりのワクチンです。組み換えタンパクワクチンと呼ばれるタイプのワクチンです。

ワクチンを接種することにより発症、入院割合、重症化を約8割程度防ぐ効果があります。

ご高齢の方、特に呼吸器に不安のある方は接種をおすすめいたします。

気になる方は、お問い合わせください。

 

 

 

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