がん治療
がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤治療を柱として行われますが入院施設のある病院での治療が一般的です。ただ、自宅から離れていたり、忙しそうにしておりゆっくり相談できないこともあるようです。

「健康のために1日1万歩」とよく言われますが、
❔「高齢になっても本当にそこまで歩く必要があるの?」
❔「毎日達成できないと意味がないの?」
と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
2025年に発表された大規模な前向き研究では、高齢女性においては、週に1~2日でも“1日4,000歩以上”歩くだけで、死亡リスクや心血管疾患のリスクが下がることが示されました。
この記事では、この最新エビデンスをもとに、
✔ 何歩くらいを目標にすればよいのか
✔ 毎日でなくてもよいのか
✔ 無理なく続けるための考え方
を分かりやすく解説します。
歩くこと(身体活動量)が多いほど、
のリスクが低下することは、これまで多くの研究で示されてきました。
ただし、これまでの研究では「毎日どれくらい歩くべきか」に焦点が当たることが多く、
「週に何日達成すればよいのか」という視点は、あまり検討されていませんでした。
今回の研究は、 “歩数を達成した日数”という新しい切り口“で健康との関係を詳しく調べた点が大きな特徴です。

この研究は、米国で行われた前向きコホート研究です。
それぞれについて、
週に「0日」「1~2日」「3日以上」達成した人
に分けて、死亡率と心血管疾患(CVD)の発症率を比較しました。
以下は、1日4,000歩以上を週0日の人と比べたときの比較表です。
| 週1~2日達成した人 | 週3日以上達成した人 |
| 死亡リスク 26%低下(HR 0.74) | 死亡リスク 40%低下(HR 0.60) |
毎日でなくても、週に数日歩くだけで明確な効果がありました。
同様に、1日4,000歩以上を週0日の人と比べたときの比較表です。
| 週1~2日達成した人 | 週3日以上達成した人 |
| CVDリスク 27%低下 | CVDリスク 27%低下 |
心臓や血管の病気に対しても、歩行がしっかり予防効果を持つことが確認されています。
研究では、歩数の目標を
と高くした場合も解析されています。
その結果、
という「逆U字型(なだらかな曲線)」の関係がみられました。
つまり、無理に毎日7,000歩・1万歩を目指す必要はないということが示唆されています。

追加解析では、1日の平均歩数を考慮すると、「週に何日達成したか」という差は小さくなりました。
この結果から研究者は、
と結論づけています。
まとめると…
という、続けやすいメッセージになります。
この研究を踏まえると、以下が現実的で安全な目安です。
週に1~2日でも十分に健康効果が期待できます。
無理のない範囲で増やすと、さらなるメリットが期待できます。
「歩けない日」があっても問題ありません。

「続けられること」が何より大切です。

今回の研究は、「少し歩くだけでも健康に意味がある」という、とても前向きなメッセージを示しています。
高齢になると、「運動しなきゃいけない」と思うこと自体が負担になることもあります。
しかし、
でも、寿命や心臓の健康に良い影響があると分かれば、気持ちも少し楽になるのではないでしょうか。
運動量や持病について不安がある方は、いつでもご相談ください。
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がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤治療を柱として行われますが入院施設のある病院での治療が一般的です。ただ、自宅から離れていたり、忙しそうにしておりゆっくり相談できないこともあるようです。