がん治療
がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤治療を柱として行われますが入院施設のある病院での治療が一般的です。ただ、自宅から離れていたり、忙しそうにしておりゆっくり相談できないこともあるようです。
「魚は体にいい」「脳にいい」とよく言われますが、実際に認知症の予防に効果があるのでしょうか。
結論から言うと、魚をよく食べる人ほど認知機能の低下がゆるやかな傾向はありますが、「魚を食べれば認知症を防げる」と断定できるわけではありません。
本記事では、最新の研究をもとに、魚と認知症の関係を分かりやすく解説します。

これまで多くの研究で、魚をよく食べる人ほど認知機能の低下がゆるやかという傾向が報告されています。
2026年にGeroScienceに掲載されたレビュー研究では、魚の摂取と認知機能の関係を調べた25件の研究がまとめられました。
この中には、
が含まれており、比較的信頼性の高いデータが集約されています。
その結果、魚の摂取量が多い人ほど、認知機能の低下が遅い傾向が改めて確認されました。
認知機能にはさまざまな種類がありますが、特に関連が示されているのは次の機能です。
日常生活の効率や安全性に関わる重要な能力です。
といった、社会生活に欠かせない能力です。
会話や判断力に関係する機能です。
これらを総合した脳の働き全体です。
これらは、アルツハイマー病や血管性認知症とも関係が深いため、臨床的にも重要と考えられています。
一方で、魚の効果には限界もあります。
例えば、エピソード記憶(体験の記憶)・言語記憶については、研究によって結果がばらついています。また、反応時間・論理的思考といった機能では、明確な関連は確認されていません。
つまり、一部の機能には良い可能性があるが、万能ではないと考えるのが適切です。
魚が注目される理由は、その栄養成分にあります。
特に青魚に多く含まれる成分です。
といった役割があります。
慢性的な炎症は認知症のリスクと関係しています。
DHA・EPAには、炎症を抑える働きがあるとされています。
脳は大量の血流を必要とします。
魚の成分は、血管の柔軟性を保ち、血流を改善することで、特に血管性認知症のリスク低下に関与する可能性があります。
魚と認知機能の研究には、いくつかの難しさがあります。
が地域や文化によって大きく異なります。
魚をよく食べる人は、
など、他の生活習慣も良好なことが多いです。
そのため「魚の効果だけ」を取り出すのが難しいという見解です。
多くの研究は観察研究であり、 因果関係を証明することはできません。

では、魚はどのくらい食べればよいのでしょうか。
| 目安 | 週1~2回程度 |
| おすすめ | 青魚(サバ・イワシ・サンマ) |
無理に増やす必要はなく、食事全体のバランスが重要です。
認知症は、
など、さまざまな要因が関与します。

そのため予防には、
といった複数の要素が重要です。魚はその中の「一要素」です。
魚は「認知症予防の一部」として取り入れるのが現実的
認知症予防は、「特別なこと」よりも「日常の積み重ね」が重要です。
を整えることが、将来の健康につながります。気になる症状や生活習慣については、お気軽にご相談ください。
Godos J, et al. Fish consumption and cognitive function: a systematic review. GeroScience. 2026 Mar 15.
CareNet記事(魚の摂取と認知機能)
https://pmc.carenet.com/?pmid=41832380
https://www.carenet.com/news/general/carenet/62654
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がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤治療を柱として行われますが入院施設のある病院での治療が一般的です。ただ、自宅から離れていたり、忙しそうにしておりゆっくり相談できないこともあるようです。