がん治療
がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤治療を柱として行われますが入院施設のある病院での治療が一般的です。ただ、自宅から離れていたり、忙しそうにしておりゆっくり相談できないこともあるようです。

日本の食卓でおなじみの「納豆」
発酵大豆食品として栄養価が高く、健康によい食品として知られていますが、「具体的にどの程度身体に良い影響があるのか?」については、科学的な議論が続いてきました。
2025年に発表された最新の前向きコホート研究では、
納豆を習慣的に食べる高齢男性は、死亡リスクが低い傾向にある
という興味深い結果が示されました。
この記事では、研究内容を分かりやすく解説しながら、納豆が健康にどのような影響を与えるのかをご紹介します。
納豆にはさまざまな健康成分が含まれています。
これらの成分は、骨の健康維持、生活習慣病の予防、血管機能の改善などに関連していると考えられています。
ただし「納豆をどれくらい食べると、どれだけ健康に良いのか?」という点は明確ではなく、研究結果もさまざまでした。
そんな中、今回の15年間にわたる大規模研究は、納豆摂取と死亡リスクを直接検証した貴重なデータを提供しています。
本研究は、65歳以上の地域在住男性2,174名を対象にした前向きコホート研究です。
参加者は、納豆の摂取頻度について次のように回答しました。
その後の死亡状況を調査し、納豆摂取量と死亡リスクの関係が解析されました。

解析の結果、次のような関連が明らかになりました。
| 週に数パック食べる人 | 死亡リスク:40%低い(HR 0.603) |
| 1日1パック以上 | 死亡リスク:21%低い(HR 0.786)
※有意差は出ていないが、健康に悪い影響は示されていないことが重要。 |
さらに、
長期間にわたり継続して納豆をよく食べる人は、死亡リスクが一貫して低い傾向が示されました(HR 0.700)。
研究では、
この2つの時点での摂取状況を組み合わせて評価しました。
その結果、
継続して「週に数パック以上」または「1日1パック」食べていた男性は、死亡リスクがより低い
ことが確認されました。
これは、納豆の健康効果が短期的ではなく、長期的な継続によって大きくなる可能性を示しています。

研究自体は因果関係を証明しているわけではありませんが、考えられるメカニズムとして以下が挙げられます。
動脈硬化抑制や骨粗鬆症予防に寄与する可能性があります。
血管機能の改善や炎症の抑制が報告されています。
腸内細菌のバランス改善は、全身の健康維持に大きく関わります。
たんぱく質源として優れ、低カロリーで栄養価が高い。
これらが複合的に作用し、全死亡リスク低下につながったと考えられます。
研究データを参考にすると──
| 週に数パック(週2〜4日程度) | 健康リスク低下がもっとも明確に示された摂取量。 |
| 1日1パック | 悪影響はなく、むしろ健康に良い傾向。 |
| 食べない人 | もっとも死亡リスクが高かった。 |
つまり、
“少なくとも週2〜3回、できれば毎日1パック”
が理想的な習慣と言えます。
納豆は基本的に安全な食品ですが、以下の方は注意が必要です。
それ以外の方は、日常的な健康食として安心して取り入れられます。

今回の研究は高齢男性が対象で、女性や若い世代にはそのまま当てはまらない可能性がありますが、納豆が健康維持に役立つ食品であることは間違いありません。
という点から、日々の食生活に取り入れやすい「健康習慣」としておすすめできます。
健康や栄養に不安がある方は、いつでも当院へご相談ください。
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がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤治療を柱として行われますが入院施設のある病院での治療が一般的です。ただ、自宅から離れていたり、忙しそうにしておりゆっくり相談できないこともあるようです。